元エンジニアPMのプロダクトマネージャーお役立ち情報

スタートアップから大規模プロダクトまで担当している元エンジニアの筆者が、事業開発・プロダクトマネジメントに役立つ情報を発信します

NETFLIXの人事戦略で得たプロダクトマネージャーとして使えそうなハック

前回NETFLIXの最強人事戦略のレビュー記事を上げましたが、別途プロダクトマネージャー的にこれは使えそうと思ったことのメモになります。

 

まだ読んでいない方はぜひこちらのリンクからどうぞ。

www.ikuo00uk.dev

 

スタート、ストップ、コンティニュー

ミーティングのアイスブレイクとかでとても使えそう。メンバーが同僚に対して「これから始めてほしいことを1つ、やめてほしいことを1つ、とてもうまくいっているので続けてほしいことを1つ」話してもらう。

似ているものとして、KPT(Keep Problem Try)がありますが事業や仕事内容に拘らずアイスブレイク出来ると、オープンに情報交換できるなと。

ちなみに、KPTは振り返りのフレームワークで「Keep(成果が出ているので継続すること)」「Problem(問題があり改善が必要なこと)」「Try(新しく取り組むべきこと)」でKeep->Problem->Tryの順に振り返る。

 

あえて反対意見で議論する

 これは問題を多面的に考えるために役立ちそう。よく議論が白熱してA案かB案かで埒が明かないことが有ると思うんですが、A案の人はB案の立場となり意見をディスカッションさせる。立場を変えることで相手の案を深く理解しないと議論出来ないし、事業について多角的に考えることが出来るなと。 

 

導入にも時間がかからないので、早速使ってみようと思います。

NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く

NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く