釣りは、水中の中を想像し試行錯誤する世界なので、デジタルで解き明かすアプローチは面白いな〜っと
個人的には海釣りに対応したモデルが出たら欲しいと思うのですが、釣りに夢中になっているときほど画面を見ない+釣りをしている人が、釣りのときにまでスマホを見たいのか?っていう課題は残っている気がしたので、
そこら辺の顧客課題をどう解決するのか気になっています。
プロダクト名
smartLure Model Zero 株式会社スマートルアー | smartLureCorp.
概要
smartLure Model Zeroは、通常のルアーと同じように泳がせるだけで、着水の瞬間から離水するまでの間、魚の生息環境である水中の温度や明るさ、ルアーの動き、水深トレースを高精細にデータ化するセンサーモジュールを搭載しています。これらのデータは、ユーザーが要求したタイミングでアプリに転送され、アプリ上で位置情報や日時情報のほか、気象条件、月齢や潮汐など魚の行動、ひいては釣果に影響する情報と統合されます。
興味深かったポイント
- スマートルアーは、代表取締役の岡村雄樹氏が冬の札幌で「4か月間、1匹も魚が釣れない」という悲しい釣り体験をしたことをきっかけ、「魚はどのように世界を見ているのか」「釣りを科学的に捉えたらどのようなことがわかるのか」という疑問が出発点という。
- 世界最大の釣り市場である米国で釣果データを確保し、釣果情報をいち早く、大量に集めて、プラットフォーマーとしての成功につなげる狙い
ジョブ/顧客課題(想像)
- 魚が釣れない、釣りに行くと言った手間なんとか1匹でも釣りたい。
- 探見丸のような魚探では、全体しかわからないので魚がどう食いついているのかわからない
得られるゲイン
- ルアーの動きと魚の動きを見ることで、自身の釣りスキルがアップする
削減できるペイン
- 魚が釣れるようになる
参考
魚が食いつくまでのルアーの動きや水中環境をデータ化し「釣りの秘密」を探るIoTルアーが登場
jp.techcrunch.com