元エンジニアPMのプロダクトマネージャーお役立ち情報

スタートアップから大規模プロダクトまで担当している元エンジニアの筆者が、事業開発・プロダクトマネジメントに役立つ情報を発信します

Mermaid記法のsubgraphを使って、色や方向を指定する

NotionのMermaid記法で、subgraphを利用した要素分解やフローチャートを作成する際のチップスを紹介していきます。
subgraphが作れるようになると、表現の幅が広がりわかりやすく図示化することができます。

subgraphとは

Mermaidでは、領域をノードという単位で表現します。graphやflowchartもノードの1種です。
subgraphは、ノードを区切ってタイトルをつけたグループを作れる機能になります。
実際に作ってみた画像が下記になります。 ダイエットの要素を簡略化して分解してみた図になりますが、接種カロリーを減らすエリアをグループ化したい時にsubgraph ... endと囲むことで視覚的に分かりやすくすることができます。

subgraphで方向を指定する

subgraphで方向を指定する場合は、directionを記述すれば指定することができます。

subgraph hogehoge
direction LR
end

subgraphに色を付ける

subgraphで命名した名前に対してstyleを当てることもできます。
この領域は目立たせたいから背景色を変える、文字色を変えるなどもできます。

graph LR
a[ダイエット]
a-->b[摂取カロリーを減らす]
a-->c[消費カロリーを増やす]

subgraph 消費カロリー  
direction LR
c-->d1[運動機会を増やす]
c-->d2[燃焼しやすい身体を作る]
end

subgraph 摂取カロリー
direction LR
b-->b1[食事回数を減らす]
b1-->b11[1日2食にする]  
b1-->b12[一定期間断食する]  
b-->b2[1回の食事量を減らす]
end


style 摂取カロリー fill:#ccc

今回はMermaid記法のsubgraphについてご紹介しました。subgraphを上手く使ってわかりやすい図解を心がけてみてください。