元エンジニアPMのプロダクトマネージャーお役立ち情報

スタートアップから大規模プロダクトまで担当している元エンジニアの筆者が、事業開発・プロダクトマネジメントに役立つ情報を発信します

今流行りの猫ミームをCapcutで作ってみた【初心者でも動画編集】

最近Youtubeやtiktokで猫ミームと呼ばれる動画がたくさん流れてくるようになりました。みなさんも「ハッピーハッピーハッピー」と歌いながら踊る猫や、Twitter、Youtubeで『猫ミーム』『猫マニ』『猫meme』などのハッシュタグをご覧になったことがあるんじゃないでしょうか?

ハッピーハッピーハッピー猫 素材 #ねこ #面白い #ネタ - YouTube

 

猫ミームって何?

猫ミームとは、おもしろくてクスッと笑えるエピソードやあるあるネタをバズッたおもしろ猫動画の切り取り動画素材で作った日常生活再現動画のこと。猫のパターンは喧嘩して一方的に責められている猫や、ダンスしている猫、そして猫に限らずレロレロレロと舌を出しておしゃべりしているようなヤギや叫んでいる犬の動画などたくさん有ります。頭から離れない音楽と、いろんな投稿を見ながら、これは自分でも作ってみたいと試してみることにしました。

筆者は仕事柄YoutubeやTiktokのマーケティングや戦略立案に携わることはありますが動画制作自体はずぶの素人になります。なのでこの記事では、動画制作をやったことない初心者が、Capcutというアプリを使って0から猫ミームを作るにはどれくらい時間がかかるのか?が伝われば良いなと思います。

 

ちなみに実際に作ってみた猫ミームの動画はこちらになります。昔広告会社で働いていたことを思い出して作ってみました。

www.youtube.com

 

ちなみに動画制作自体は、アプリのインストールから操作になれるのも含めてだいたい1時間程度で作ることができました。動画制作はパソコンでやるイメージがかなり強かったので、スマホだけで作れるのはすごい時代になったなと本当に思います。

 

手順1 : Capcutのアプリをダウンロードする

今回は動画編集アプリとして、CapcutというBytedance社が出しているアプリをインストールしてやることにしました。操作自体はそこまで複雑ではないので、誰でも簡単に動画が作れると思います。

CapCut - 動画編集アプリ

CapCut - 動画編集アプリ

  • Bytedance Pte. Ltd
  • 写真/ビデオ
  • 無料

apps.apple.com

 

Capcutをインストールしたら、アプリの編集タブから「新しいプロジェクト」を選択して動画制作を始めます。背景として使う適当な画像を選択したら動画制作スタートです。

ちなみにテンプレートタブに、猫ミームの素材があるのですがこれは決まった尺でしか使えないので、猫ミームを1から作る場合は、新しいプロジェクトから選択する必要があります。

実際に新しいプロジェクトに背景画像を追加するとこんな感じになります。あとはテキストと、オーバーレイで猫ミームの素材を足していきながら動画を作っていきます。

 

手順2: 猫ミームに必要な素材を集める

今回紹介するのは、一般的な猫ミームの動画でよく使われている素材での作り方になります。リッチなエフェクトなどは使いません。世の中にはフリー素材を提供してくれる方々がいらっしゃるのでそれらを利用します。必ず素材の利用規約を読んで、商用利用はOKか?など確認しましょうね。

今回は下記のみんちりえさんのサイトから背景画像をいくつか拝借しました。

min-chi.material.jp

 

肝心の猫ミームの素材ですが、グリーンバックの動画を探してダウンロードするのも良いですが、そこそこ時間がかかります。こちらもまとめてくれている方がいらっしゃるので、これまたお力を借りてありがたく利用しました。

YoutubeやTwitterに素材をアップしている方がいるので、それらを参考にしてみてください。

【ダウンロードするだけですぐ使える!】猫マニ素材【詳細は概要見てね】 #猫マニ #猫ミーム - YouTube

 

手順3: 素材を使って動画を制作していく。

猫ミームを作るときの基本的なCapcutの操作は、テキストアイコンをクリックして、文字を入力していくのと、オーバーレイからで猫ミームの素材をはめ込み、背景画像と合成していくのみです。

このあたりは実際にアプリを操作しながら作成していくのがわかりやすいと思いますが、苦戦した猫ミームの素材をはめ込み合成する手順を紹介します。

一連の手順としては、アプリのナビゲーションにあるアイコンからオーバーレイを選択 > はめ込み合成を追加を選択 > 使いたい猫ミームの素材を選択 > 猫ミームの素材を選択して、ナビゲーションから背景を削除を選択 > クロマキーを選択 > 緑色を選択 > 濃度を調整

になります。自動削除でも良いのですが、上手く緑色が抜けなかったり、素材によっては猫が消えたりしてしまったので、クロマキーからグリーンバックを消して合成するのが良いと思います。

 

テキストの入力はそこまで難しくないですが、タイムラインの位置を調整するのが時間かかる(指先の操作が難しい笑)ので先に、背景画像と猫ミームの素材を一定入れてからテキストを足していくのがおすすめです。

 

ちなみにShorts動画を作成する場合は、最初にアプリのナビゲーションから縦横比を変更しておきましょう。デフォルトでは縦横比が違うためShorts動画にならないため注意が必要です。

 

結論: Capcutがあれば猫ミーム動画は簡単に作れる

以上が猫ミームの簡単な作り方になります。手順通りやれば誰でも簡単にそれっぽい猫ミームの動画が作れると思いますし、Capcutの操作性も良いので苦戦することなく動画制作できると思います。ぜひ皆さんもあるあるネタを猫ミームで作ってみてはいかがでしょうか?

 

(余談)ちなみにうちの猫sは、最近このおもちゃがお気に入りです。取り憑かれたように遊び狂うので注意が必要です。