元エンジニアPMのプロダクトマネージャーお役立ち情報

スタートアップから大規模プロダクトまで担当している元エンジニアの筆者が、事業開発・プロダクトマネジメントに役立つ情報を発信します

GoogleフォームとNotionを連携させる方法【真似するだけ】

この記事

Google Spread SheetのデータをNotionにプログラミング無しで貯める方法

背景

最近Notionでデータ管理やドキュメント管理してプロダクト開発することが増えてきましたよね、プロダクトマネージャーとしても使えるようにならなきゃいけないプロダクトの一つになってくるんだろうなと。

情報をNotionに集約するぞ!ってなった際にGoogleフォームで集めたアンケート結果や、スプレッドシートにあるデータをNotionに貯めたい時ありますよね。今回はそれをプログラミングなしでできる方法をお伝えします。NotionのAPIやGoogle App Scriptを使ってもできるんですけど、サービス連携系はめんどくさかったりもするのでサクッと終わらせられれば

実際にフォームとNotionをつなげてみた例

Zapierを使ってGoogleスプレッドシートからNotionに連携している例を先にお見せします。Googleフォームに回答するとNotionに同期されます。大体5分くらいかな

Googleフォーム:Notion連携テスト

Notion:Google Form Integration Test

準備するもの

  • Zapierのアカウント
  • Google Spread Sheet
  • Notion

やり方

Zapierというノンプログラミングでデータ連携などができるサービスを利用します。

Zapier自体は、様々なサービスで○○したら△△するなどのタスクを自動化できるので、例えばスプレッドシートにデータが来たらSlackに通知するとかできます。便利。IFTTTなど似たようなツールがありますが、今回はZapierで試しました。

 

こちらのZapを使います

Zapierは自分が作った連携手法(Zapといいます)を公開できるので、今回はこれを用いて説明します。

https://zapier.com/shared/fc8ac2336c59c3a83bf36e9938a0e0813522adb9

 

Google Spread Sheetをつなぎます

アクセスすると、このような画面になると思います。今回はスプレッドシートの行に更新があったらNotionを更新するでやっています。

まずGoogle Sheets accountに、連携したいGoogleアカウントを紐付けます。紐付けるとtriggerが編集できるようになります。

Triggerは「どこのシートが更新されたら」を設定する場所です。Notionにデータを持っていきたいスプレッドシートを選択しましょう。

Notionをつなぎます

Notionのアカウントを紐付けたら、Set up actionが出ます。ここに連携したいデータベースを選択してあげてください

選択するとContentの部分がNotionのカラム名と同じになります。

その後、Notionのカラム名にデータを引っ張りたいスプレッドシートのカラムを指定すればOKです。

例ですが、こんな感じ。

 

うまくいくとこんな感じで連携されたログが残ります。

 

あとはテストをしてみて問題なければ公開するだけで自動でNotionに貯まるようになります!ぜひ試してみてください〜