元エンジニアPMのプロダクトマネージャーお役立ち情報

スタートアップから大規模プロダクトまで担当している元エンジニアの筆者が、事業開発・プロダクトマネジメントに役立つ情報を発信します

リサーチや市場規模を効率良く調査する【Notion AI】

プロダクトマネージャーやコンサルタントが新しい企画を検討する場合、市場調査や市場トレンドまたユーザーの定量的な調査・アンケートの情報を集めることありますよね。

世の中に発信されている情報自体は二次情報、三次情報なためそれだけを見て鵜呑みにすることはNGですが、概要を掴むのに役立ちます。(本当に必要な情報は顧客の中にあります)

 

普段プロダクトマネージャーの筆者が仮説を立てる時はだいたい以下の流れにそって解像度を高めていきます。

 

  1. 市場規模・トレンドを把握する
  2. ターゲットユーザーのアンケート、レポートを見て大枠の傾向を掴む
  3. 自社サービスのユーザーの定量調査を行い、仮説を立てる(SQL etc)
  4. ユーザーヒアリングを行い、仮説の確からしさを確認していく。

 

仮説を考える・確からしさに時間を割くことが重要ですので、流れの1と2に関しては概要を掴むのが目的なためとにかく短い時間で効率よく情報収集をしたいです。

今まではGoogleを使い、リサーチや市場調査を検索したり、シンクタンクが発信している情報を読み込んだりすることが多かったのですが、この作業自体まずレポートの量を見つけることや検索のとっかかりのキーワードを見つけ出すのに時間がかかっていました。

 

Notion AIを使って市場規模やアンケートを収集する

Notion AIを使うと、世の中に発信されている情報を効率的に収集することができます。

例えばCRM市場規模を教えてほしい。 SaaSのトレンドを教えてほしい。飲食店のマーケティングツールの導入に関するアンケートをまとめてほしい。など、自分の目的にあった依頼をするだけで簡単に二次情報を収集できます。

 

例えば SaaSの市場規模

これは SaaSの市場規模とトレンドについて聞いてみた例です。大枠ではありますがどれくらいの規模感なのか、今年のトレンドは何か?のとっかかりが得られます。

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例えば飲食店のマーケティングツールのアンケート

こちらは飲食店のマーケティングツールのリサーチやアンケートをリスト化してほしい。とお願いした内容になります。

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URLがリンクされなかったのは少し残念ではありますが、各リサーチの名前で検索するとすぐヒットするので時間短縮になりました。

 

このようにNotion AIを活用すると時間のかかるリサーチ業務を短縮することができます。ぜひ試してみてください!