前回NETFLIXの最強人事戦略のレビュー記事を上げましたが、別途プロダクトマネージャー的にこれは使えそうと思ったことのメモになります。
まだ読んでいない方はぜひこちらのリンクからどうぞ。
■スタート、ストップ、コンティニュー
ミーティングのアイスブレイクとかでとても使えそう。メンバーが同僚に対して「これから始めてほしいことを1つ、やめてほしいことを1つ、とてもうまくいっているので続けてほしいことを1つ」話してもらう。
似ているものとして、KPT(Keep Problem Try)がありますが事業や仕事内容に拘らずアイスブレイク出来ると、オープンに情報交換できるなと。
ちなみに、KPTは振り返りのフレームワークで「Keep(成果が出ているので継続すること)」「Problem(問題があり改善が必要なこと)」「Try(新しく取り組むべきこと)」でKeep->Problem->Tryの順に振り返る。
■あえて反対意見で議論する
これは問題を多面的に考えるために役立ちそう。よく議論が白熱してA案かB案かで埒が明かないことが有ると思うんですが、A案の人はB案の立場となり意見をディスカッションさせる。立場を変えることで相手の案を深く理解しないと議論出来ないし、事業について多角的に考えることが出来るなと。
導入にも時間がかからないので、早速使ってみようと思います。